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車中泊で活躍する快適グッズ3選

キャンプ・アウトドア

前回記事では買ってもあまり使わない車中泊グッズについて解説しました。

今回は逆に買ってよかった筆者の車中泊必需品を紹介していきます。

運用条件は前回と同じハイエースDX君とジャクリのポータブルバッテリーです。

ポータブルバッテリー

前回の使わないギアの紹介から運用条件で当然のように書いてしまっていますがポータブルバッテリーは車中泊でかなり重宝します。

ジャクリポータブルバッテリー

10万円以上するような大容量のものではなくとも十分に活躍します。

車中泊やキャンプで電源を確保しようとすると電源付きのオートキャンプ場に泊まるか車のエンジンをかけるかアクセサリーモードで使用するかになります。オートキャンプ場を予約しているならまだしも車中泊では車以外に電源がないという事になります(※公衆トイレやコンビニなどでコンセントを使う行為は盗電になるのでやめましょう)。エンジンONでDCソケットを使うと燃料が減りますしエンジンOFFのアクセサリーモードで使うとバッテリーあがりが起きます。そんな時に走行中充電しておいたポータブルバッテリーがあれば非常に便利です。

最近の車はハイブリッド車やEV車であればACコンセントがオプションなどでついている車も多いですが、少し前の車や通常のエンジン車であれば車内にコンセントはないという車も多いです。そうなるとシガライターのDCソケットにUSB変換機をつけたりインバーターをつけたりという事になります。DCソケットでは電圧やアンペア数の限界が低く携帯の充電くらいしかできません。こういった車内の電気問題がポータブルバッテリー1台でほぼ全て解決します

もちろん容量が大きければ大きいほど長時間様々な用途に使えて便利ですが同時にサイズも上がるのであまり大きいものを買うと車載冷蔵庫同様車内でスペースを占領してしまい邪魔になるという事態が起きかねません。適切なサイズのものを購入しましょう。

小型扇風機

夏場の車中泊ではほぼ必須のアイテムです。標高の高い山や涼しい場所では必要ないかもしれませんが普通のキャンプ場や道の駅ではかなり活躍します。

車中泊時は燃料の問題ももちろんですが周囲への迷惑やアイドリング禁止の条例などからエンジンOFFが原則です。そうなると車のエアコンが使えなくなってしまいます。いくら窓を開けて寝たところで夏場の車内はかなり暑くなります。また、窓を完全に開けると防犯上良くなかったり虫が寄ってきたりするので開けたとしても腕が入らないくらいの上部数cmで虫除けのネットをつけたりしなければならずほとんど空気の出入りがありません。空気の出入りもなく風が流れない車内では熱がこもり非常に暑くなってしまいます。

そこで活躍するのが小型の扇風機です。

充電式小型扇風機
充電式小型扇風機②

小さく場所も取らずコードも使わないので非常に便利です。パワー設定が4段階あり1・2であれば寝ている間ずっと(約7時間前後)つけていても朝までバッテリーが保ちます。さらに最初から吊るす用のカラビナがついているので(②の画像の金色部分)車の取手や天井に貼った紐に吊るして直で風を受けられるので涼しいです。欠点としては小型すぎて風量が少なくパワーを出すとうるさい上にバッテリーがすぐに切れるという点です。

それを補うために 家庭でも使えるようなクリップ式の小型扇風機も積んでいます。

クリップ式扇風機

こちらは充電式ではないので一つ前に紹介したポータブルバッテリーと併用です。首振りもついて風量もあって快適なのですが筆者の持っているバッテリーでは一晩がギリギリなので充電式のやつでも暑くて眠れなかった際に途中でつける用です。バッテリーありきの運用にはなりますが暑がりの人にとっては車内の温度管理は死活問題なので課金する価値はあるかと思います。

そこそこいいマットレス

1泊2泊やむを得ず車中泊をするという方は座席のシートを倒して寝たり後部座席に丸まって少々腰が痛い思いをしながら寝てもいいですが、私のように遠征で1ヶ月車中泊となるとそうもいきません。私の車はハイエースなので後部にDIYでベットのようなものを作っています。キャンパーの方などは後部座席がフラットになる車に乗っている方も多くいらっしゃいます。フラットになるシートやSUVのように後部座席を倒すと荷室までフラットになる車はもちろんですし筆者のようにベットキットなどを積んでいる方はいかに面を平坦に且つ凹凸なく快適にするかで苦労しているかと思います。

筆者もキャンプ用品のエアーマットやホームセンターの煎餅布団の様なマットレス・毛布を敷き詰めるなど色々試しましたが結局nisikawaのAir portableに落ち着きました。筆者の場合ほぼ車内が家と変わらない状況なので購入しましたがこちらは5万円前後するので無理に揃える必要はないかと思います。

私の場合キャンプ用品のエアーマットでは快適なものの狭すぎてほぼ寝返りがうてず、ホームセンターのマットレスは熱がこもって暑い上に柔らかすぎてほぼ敷いていないに等しく、毛布も熱を持ちやすいため夏には向いていないという状態になってしまい迷った結果Airを買いました。

車中泊の達人である長距離ドライバーの方の寝台も自宅よりいいやつ敷いてんじゃないのか?!というほどグレードが高いマットレスが入っていることもあります。

寝具は人それぞれ好みがありますが、車中泊だからと安いもので揃えたりすると結局疲れてしまって嫌になったりします。最高級で揃える必要もありませんがそこそこ良い寝やすい寝具は必要かと思います。

車中泊用のマクラやマットレスを購入する際は通気性が重要だと個人的には感じています。主にキャンプや車中泊は夏場にするかと思います。寒い分には上から毛布なり持っていった衣服などをバンバンかければなんとかなりますが暑い際の対処はほとんどありません。その上寝具まで熱がこもりやすいとなると最悪です。

まとめ

今回は筆者が実際に車中泊をする上で買って良かったと感じた快適グッズについて3つ紹介しました。

バッテリーも扇風機もマットレスもそれぞれグレードがあります。どれも一番高くて高性能な物が良いとは限りません。自分の用途に合ったものを選ばなければ宝の持ち腐れになってしまいます。特にバッテリーはグレードにともなって巨大化します。

自分に合ったギアで快適なアウトドアライフをおくってください!

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